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建宗寺ブログ

よくある質問 ~お寺葬儀編~

お寺葬儀

こんにちは。今回は、お寺葬儀についてのよくあるご質問をご紹介していきます。先にお寺葬儀についての説明を簡単にまとめます。

お寺葬儀とは皆様のイメージにある、今まで葬儀会館で執り行っていたお通夜、葬儀などをお寺の本堂や一室をつかい執り行うものです。なぜお寺葬儀が良いのかというと会場代や祭壇にかかる費用を抑え、厳かな空間の中でお見送りが出来るということが、まず最初にあげられます。また、その寺院に普段いる住職、僧侶、スタッフがお勤めをするので顔がみえるということも安心材料の一つかと思います。もちろん会場としての施設の充実さや、家の近くにある確率、交通の便など葬儀会館で執り行うことのメリットは多くありますが、お見送りの現場を数多く体験し、私個人的な考え方としてはお寺でお見送りをすることは皆様にとって良い時間になるのではないかなと思っています。前置きが多少長くなってしまいましたが、それではよくある質問にうつっていきます。

よくある質問➀

少人数での葬儀を希望していますが大丈夫でしょうか?

答え

問題ありません。近年急速に家族葬(少人数、近い人のみで執り行う形)が増えています。もちろん、寂しいことではありますが対応可能です。逆に人数が多い場合は、面積の都合上、場所が本堂限定になります。

よくある質問②

お寺の場合、夏や冬の暑さ、寒さは問題ありませんか?

答え

建宗寺の場合、葬儀をする場所は本堂もしくは、ホールがあります。そのどちらもエアコン、ガスヒーターがありますので心配はないかと思います。しかし、もしそのような施設に重きを置かれる方の場合は葬儀会館で執り行うことをおすすめいたします。

よくある質問③

葬儀の内容はどのように決めていきますか?

答え

建宗寺のお寺葬儀は皆様一人一人に合った形を目指しています。ホームページに費用を載せていますが、その中には必要なものしか入れていません。「もっと棺をこういうものにしたい」、「このオプションを足して欲しい」、「時間の都合上、親族の都合上などがあるので一日葬にして欲しい」など皆様のご希望を仰ってください。

よくある質問④

お寺で葬儀の場合、特別な準備などはありますか?

答え

葬儀会館で執り行う場合と変わりません。役所手続きなどはこちらで致しますので、供養品や弔電などご用意します。わからない方でも安心して任せて頂けるようサポートします。

よくある質問⑤

お寺で葬儀の場合は正座ですか?

答え

いえ、基本的には椅子に腰かけてご出席いただきます。正座でのお見送りを希望される場合は事前にお申しつけください。

よくある質問⑥

私たちは建宗寺の檀家ではありません。それでも葬儀をしてくれますか?

答え

全く問題ありません。建宗寺は葬儀だけでなくお墓など、基本的にすべてのものが宗派・宗教不問です。安心してご相談くださいませ。また、葬儀の後に檀家にならなくてはいけない、寄附を求めるなど一切御座いませんので、その辺りの心配もいりません。

よくある質問⑦

事前に葬儀の相談ができていませんでした。そんな場合でも執り行ってもらえますか?

答え

はい、問題ありません。死というものはいつも突然です。相談できなかった方でも安心してお見送りが出来るようにお手伝いさせて頂きますので、一度ご連絡ください。

よくある質問⑧

お布施は人によって変わりますか?

答え

葬儀やお通夜に関するお布施は一律固定です。ただし、戒名を立派にして欲しい、棺をもっと豪華にしたいなどをご希望の場合、別途費用が発生します。葬儀後に費用などで誤解がないように事前にきちんとお伝えしますので、葬儀前に一度お話しするお時間をください。

いかがでしたでしょうか。なかなか、葬儀を自分たちで決めるという経験は人生の中で何回もあることではありません。しかし、お見送りの時間は一度しかないことです。後悔ないように見送る場所を決めて頂くことを祈っています。なにかわからないこと、不安、悩みがある方は一度お電話くださいね。

よくある質問 ~樹木葬編~

樹木葬

こんにちは。先週はペット葬儀についてのよくあるご質問をまとめさせていただきましたが、今回は樹木葬のテーマでよくある質問をご紹介します。故人様を想う上でお墓参りは大事な行事であると思っています。そんな、お墓をどう選ぶかにも繋がっていきますので是非参考にしていただけたら幸いです。(ペット葬儀のときと同様、建宗寺の樹木葬の中でお答えしていきます。ご了承ください)

よくある質問➀:戒名をもっていないのですが、それでも樹木葬に入ることはできますか?」

答え:問題ありません。実際に戒名ではなく、俗名(実際のお名前)で入られている方もいます。ただ、気になる方は一度ご相談ください。戒名をつけることもできます。

よくある質問②:散骨とはどう違いますか?

答え:散骨は海や山に「納骨」というよりかは、「まく」という表現が近いと言えると思います。場合によっては、散骨できない場所があったりしますし、お墓参りに行く場所がわかりづらいという点があります。樹木葬の場合は樹木とありますが、建宗寺の場合はお花や草花に囲まれたお庭の中にお墓があり、その中にお参りする墓標もあります。おすすめはどちらを選んだ際も見学やお話しをきちんと聞いてから決めるのは良いでしょう。

よくある質問③:先祖代々のお墓から樹木葬に移ることは可能ですか?

答え:できます。「お墓が遠く、お参りがいけない」、「跡取りがおらずお墓を守れなくなった」など理由はさまざまですが、墓じまいをされる方は近年増えています。その後のご遺骨の行く先として樹木葬を選ばれる方が増えてきています。移動される際は、墓じまいのときにご遺骨を残してもらうこと、もともとの寺院や霊園に確認をとること、役場でのお手続きなどもありますのでご確認ください。

よくある質問④:お墓のデザインは選べますか?

答え:できます。故人様の好きだった趣味(車やバイク、お花、食べものなど)を彫られる方が多いようです。彫刻費が別途かかってしまいますが、色をつけることもできます。建宗寺の胡蝶庭園の流れとしては、樹木葬のお申込みの際にイメージ原稿を提出して頂いています。そして、その原稿をもとにイメージ案をこちらからお出しします。その案に不備がなければ、彫刻に進んでいくという流れです。ですので、一度確認の手順があり、皆様のイメージからかけ離れた彫刻になることは避けるようにしています。お気軽にご相談ください。

よくある質問⑤:なるべく早く墓石が欲しいです。どれくらいお日にちかかりますか?

答え:時期にもよりますが、1か月前後はかかると思っておいた方がよろしいかと思います。例えば、四十九日法要までにご用意されたい方、次の命日に合わせてお参りしたい方は逆算して余裕をもったご予定で動かれるといいと思います。慌てて選んで後悔のないようにしてください。

よくある質問⑥:ペットと一緒に眠るとはどういうことですか?

答え:樹木葬の場合、ペットと眠ることが出来る墓地は少なくありません。ただし、どのように埋葬、納骨するかはそれぞれの霊園、寺院によって中身は変わると思います。建宗寺の胡蝶庭園では、人のご遺骨はさらしの白い布に包んで埋葬します。ペットのご遺骨は骨つぼの状態で納めます。ですので、樹木葬の間はペットと一緒に眠ることが出来ます。また、ペットのご遺骨が何体か納めたいという方がいらっしゃいます。この場合は、全部のご遺骨は入りきらないので分骨(ご遺骨を分けて一部を樹木葬、一部をお堂に納骨など)をして樹木葬に入ってもらう形になります。なかなか文面ですとわからないことも多いと思いますので、一度見学にお越しください。丁寧にご説明させて頂きます。

いかがでしたか。近年では、樹木葬や納骨堂など多くの言葉があり違うものかのように感じてしまいますが、基本的に、永代供養のお墓であり、大きくは変わらないので樹木葬でお悩みの方はそこを前提において考えるとわかりやすいかもしれません。

よくある質問 ~ペット葬儀~

ペット葬儀

こんにちは。本日は建宗寺のペットのお見送りの際によく聞いていただいているご質問をいくつか抜粋して皆様にお伝えしていこうと思います。家族やペットもお別れのときは必ず訪れます。そのとき、最後に何がしてあげられるか、どんなお別れにするか知っておくのはすごく大事なことだと思っています。いわゆる「終活」と呼ばれるものです。今回は建宗寺の葬儀の内容でお答えしていきますので、ご了承ください。

よくある質問➀:火葬や葬儀の内容はどのような形ですか、拾骨はできますか?

答え:建宗寺のペットの葬儀は人と同じ形にこだわっています。葬儀、火葬ともに個別での供養となります。来て頂いたらまず本堂にて、葬儀をします。お経に関しても、曹洞宗の仏式に近い形でおつとめさせて頂くので30分程お時間いただいております。そして、葬儀が終わりましたら、本堂の中で、お別れのお時間をご用意しています。皆様、感謝のことば、お別れの言葉、お触れ合いのお時間です。そのあとに、火葬となります。火葬ももちろん個別で執り行い、拾骨も骨壷も費用のページで出している金額の中に含まれているのでご安心ください。また、拾骨をこちらで執り行うことも可能です。皆様のご希望に近い形でお見送りさせて頂きます。

よくある質問②:棺(段ボールなど)は一緒に火葬できますか?

答え:建宗寺の火葬施設は、基本的にはご遺体やお花、ごはんなどしか火葬できません。お棺、首輪、お洋服、厚手のタオルなどは火葬できません。理由と致しましてはご遺骨をなるべくきれいにしてあげたいからです。ご了承くださいませ。

よくある質問③:葬儀にお伺いする際はどのような格好がよろしいでしょうか?

答え:建宗寺で葬儀をする場合、特に衣服の指定はしていません。喪服で来る方、普段着で来る方、仕事着で来る方などさまざまです。お気軽にお越しください。

よくある質問④:火葬はどれくらいまでにした方が良いですか?

答え:時期にもよって大きく変わります。夏場であれば1日程度で、冬の寒い時期であれば3日程度となります。しかし、エアコンや保冷剤、ドライアイスなどで温度を調整することで安置期間を延長することが出来ます。安置の方法と致しましては、お棺(段ボールのような形状のもの)にペットシートを数枚重ねて頂いてからタオルなどを敷いて頂き、お花やごはん、好きだったおもちゃなどを一緒に入れてあげてください。その際なるべく外気に触れないようにタオルをかけてあげると良いでしょう。

よくある質問⑤:建宗寺では火葬のみの供養は行っていますか?

答え:建宗寺では原則火葬のみの供養は行っていません。家族同様にお見送りをしたいという気持ちを強くもっているためです。ただし、あくまで原則なのでご相談がある方はお気軽にご連絡くださいませ。

よくある質問⑥:仕事があり、時間の調整が難しいです。どうのようにすればよいですか?

答え:建宗寺では家族皆様が集まれるように仕事終わりのお時間でも問題ありません。時間にすると、21時開式も受付けています。それ以降のお時間も場合によっては対応可能ですので、一度ご相談ください。また、建宗寺ではお引き取りでのペット葬儀も対応しています。ご自宅までご遺体を引き取らせていただき、私たちの手で通常の葬儀同様におつとめさせていただきます。そして、骨壷にてお返し、もしくは建宗寺で納骨することも可能ですのでご検討ください。

よくある質問⑦:ペットのお見送りの際に全体でかかるお時間はどれくらいでしょうか?

答え:建宗寺の場合まず葬儀をします。受付やお経、お別れのお時間を含めて大体1時間程度です。そして火葬にうつります。火葬は個体によっても差がありますが、小型の子で1時間弱。中型の子ですと1時間前後。大型の子で1時間半~2時間弱程度です。そこまでで、2時間~3時間半程度です。納骨を希望される方は、プラスで10分程かかります。

いかがでしたでしょうか。この中に自分たちにあてはまる質問がなかった方もいると思います。ペットのお見送りに関して、わからないことがあればお気軽にお聞きください。

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